コンセプトは"ハッピーオーラ"念願のシングルデビューを果たした日向坂46
3月27日に『キュン』でメンバーもファンも待望のシングルデビューを果たした日向坂46。現在は見る者を幸せにする「ハッピーオーラ」を掲げて活動し、人気を獲得しました。冠番組やドラマ、ライブ、アルバム作品の発表などを通して、高い評価を得ている日向坂46ですが、彼女たちがデビューを果たすまで、一筋縄ではいきませんでした。
1.ひらがなけやき結成
2016年5月8日にはオーディションにより選ばれた11名と長濱の計12名でグループとして活動を開始。
(左上から潮紗理菜、影山優佳、井口眞緒、東村芽依、高瀬愛奈、佐々木美玲 齋藤京子、佐々木久美、長濱ねる、柿崎芽実、加藤史帆、高本彩花)
2.活動開始
2ndシングル『世界には愛しかない』のカップリングとして『ひらがなけやき』で楽曲参加する。また同時に長濱ねるの欅坂との兼任が発表された。シングルデビューするまで彼女たちの楽曲は欅坂46のシングルのカップリング曲という形で発表していた。また、レギュラー番組『欅って、書けない』にもたまに出演する程度であったことからもわかる通り、位置付けも完全に2軍的な立場だった。そんな彼女たちにもチャンスが訪れた。2017年3月21日・22日に、けやき坂46単独公演(Zepp Tokyo)を開催。同公演時に、Zeppツアーの開催が発表された。そして、欅坂46デビュー1周年記念ライブ(代々木第一体育館)にてけやき坂46のメンバー追加オーディションを同年夏に開催することを発表。しかし、これから本格的に活動していこうとした矢先の追加メンバー募集であったためを自分たちの存在とは?とネガティブに捉えてしまった1期生は素直に喜べなかった。(衣裳部屋立てこもり事件)
(左上から丹生明里、小坂菜緒、渡邉美穂、宮田愛萌 河田陽菜、濱岸ひより、金村美玖、松田͡好花、富田鈴花)
2期生が加入し、さらなる飛躍が期待された矢先に、ひらがなけやき最大の試練が起きる…
3.長濱ねる兼任解除
3.さらに勢いの増したひらがなけやき
12月11日~13日に「ひらがなくりすます2018」(日本武道館)を開催。
彼女たちは1年間で7度武道館のステージに立ったのであった。
4.日向坂46への改名
2月11日、SHOWROOMの配信にて"日向坂46"への改名を発表。
この日よりグループ名を"日向坂46"として活動開始。
同時に3月5日・6日に横浜アリーナで『日向坂46 デビューカウントライブ‼︎』の開催を発表。2日間で24,000人を動員した。
"日向坂"という名前は東京都港区三田に実在する"日向坂"から取っている。グループカラーは「空色」で「空高く跳べるように」という意味も込めて採用された。日向坂46ファンの総称はおひさまである。
3月27日、デビューシングル「キュン」を発売。発売初日に約36万枚、発売初週に約47.6万枚を売り上げ、女性アーティストの1stシングル初週売上として、欅坂46が保持していた記録を塗り替え、歴代1位の記録を樹立。さらに5月13日付のオリコン週間シングルランキングで2度目のの1位を獲得。令和最初の週間ランキング1位となった。
4月8日、冠番組『ひらがな推し』が『日向坂で会いましょう』にリニューアルし、放送開始。
これだけの波乱万丈で悔しい思いをしながらも明るく振舞う彼女たちの姿勢はこちらも勇気がもらえるし、応援してしまいますよね!
今後、乃木坂、欅坂に続く更なる躍進が期待されるグループである。